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2022.03.31

労働保険年度更新アップデートスケジュールについて

 日頃から、「社労法務システム」「システムサポートサービス」に対しまして格別なるご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

※労働保険年度更新に関する内容となっております。

本年度の労働保険年度更新業務において、変更点がいくつかございます。

現在、システムアップデートに向け準備を進めておりますが、今後のアップデートスケジュールと内容につきまして、ご報告致します。

【年度更新メニュー変更点】

1)算定基礎賃金等報告書の「高年齢」の欄の撤廃等、帳票の変更

2)R4年度の雇用保険料率が前半(4月1日~9月30日)と後半(10月1日~3月31日)で変更となる雇用保険法改正による「労働保険賃金集計」「保険料算出&申告書印刷」メニューへの対応

3)保険料申告書 概算保険料欄の記載方法の変更への対応
  労働保険料算定基礎賃金額(ロ)と雇用保険料算定基礎賃金額(ホ)が同じであった場合、労働保険料欄(イ)に金額を表示させず、(ロ)(ホ)欄にそれぞれ表記するという変更

4)電子申請メニューでの「メリット適用後」の料率を設定する変更


【アップデート予定】

4月15日(金)予定
  事務組合用も含め、算定賃金等報告書のなどの帳票類のアップデート
  ※事務組合に配布される用紙が入手できてから正式アップデート
            となりますため、多少日程は前後する可能性がございます。


4月28日(木)予定  ・労働保険料算出時に雇用保険の料率集計の変更に対応
            ・保険料算出&保険料申告書メニューの概算保険料計算方法変更に対応
            ・保険料申告書の概算保険料額欄の記載方法変更への対応
            ・電子申請の今年度バージョン変更対応と、メリット適用欄変更への対応




【アップデートに関する業務上のご注意点】

・4月28日(木)予定のアップデートまでに行ってもよい作業

 1)労働保険基本データ作成
 2)労働保険料集計(検証・データ整備等のため)
 3)一括有期事業の集計・帳票作成
 4)算定基礎賃金等報告書への直接のデータ登録

・4月28日(木)予定のアップデートの後に行っていただく作業

1)労働保険料集計の再集計作業(再集計は必須です)
2)保険料算出と申告書印刷
3)電子申請データ作成まで(申請は6月からとなります)


ご注意点
 通常、毎年4月末前後に、「年度更新のやり方」について、行政より正式に発表があり、正式な発表後、仕様が変わっている場合には、都度アップデートを行う可能性もございます。その場合には、仕様変更内容によっては、再度 労働保険集計や保険料算出、電子申請データの再作成などを行っていただく可能性もございます。その点については、予めご了承いただきますようお願い致します。

 正式な発表後、特にアップデートを行うような仕様変更があった場合もなかった場合もユーザー様にはご案内を致しますので、4月末~5月初旬頃に、今年度の労働保険業務に関するご連絡メールをお送りいたします。


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年度更新の流れに関しましては 年度更新簡単ガイド にてご確認いただけます。

なお、年度更新期間中は電子申請窓口が混雑によりつながりにくくなる場合がございます。申請の際は時間帯等を分散して申請頂きますようお願い致します。(e-Govから発表されている情報はこちら )

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